あなたのゴールはどこにある?
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大学に合格するのに必要なことは、その大学の入学試験で、合格点を取ること。
「そんなの、当たり前じゃん」当たり前だけど、ハッキリ答えられなかったですよね。
「たまたまよ。
たまたま答えられなかっただけ!」たまたま、ですか?
「たまたまよ!」タマタマ好きですか?
「ワケわかんないこと、聞くな、エロ親父!」んじゃ、さらに聞きますが、入学試験で合格点を取るのが、ミキちゃんのゴールですね。
「そうよ」じゃあ、その合格点は、何点ですか?
「んーっと...、知らない...」合格点が何点なのか、知らないんですか?
「そんなの、調べりゃすぐわかるでしょ!だから調べてないの!」何で調べてないんですか?
「だって...、まだどこの大学受けるか決めてないし...」決めてないんですか?
「受験まで、まだ1年あるんだから、ハッキリ決めなくてもいいじゃん!」ハッキリとは決めなくてもいいですけど、それだとゴールが定まらないですよね。
ミキちゃんは、ゴールがどこにあるのかわからないのに、走り出すんですか?
「走りながら考えるタチなのよ、あたしはっ!」ミキちゃんは、ゴールがどこにあるのかわからないのに、寝ずに勉強するんですか?
勉強が好きなんですね。
「好きじゃないけど、それだけ勉強したら、合格するでしょ?
」そうでしょうかねえ?
合格点がとれればいいだけ
たとえばミキちゃんが受ける学校が、ミキちゃんが一生懸命勉強している科目を試験科目にしていなくても?
「そんなの屁理屈よ!試験に出ない科目なんて、そんなに一生懸命勉強なんかしないわよっ!」ということは、試験に出る科目がどれか、わかってるってこと?
「わかってるわよ、もちろん!」ということは、ゴールはあるんだ。
「そんなの、あるに決まってるでしょ。
ただハッキリ決めてないだけ!」でも、さっき決めてないって言ったですよ?
「ハッキリとは決めてないけど、ボンヤリとはあるの!」ボンヤリと、ですか。
じゃあ、ボンヤリじゃなくって、ハッキリ決めましょう!「...」勉強していくウチに、とんどん志望というのは変わります。
だから途中で変えてもいいですから、とにかくハッキリ決めて、それに向かって勉強しましょう。
「...」決められないんなら、私が決めましょうか?
じゃ、京大農学部。
「ええーっ! な、なんでーっ! そんなのムリー!絶対ムリー!」だって私が卒業したところだから。
それに女の子もたくさんいましたよ。
工学部には、女の子、ほとんどいませんでしたけど。
「ムリムリムリムリー!」そんなことは、ないですよ。
合格点がとれればいいだけなんですから。
それに京大は、東大みたいにクルクル出題形式を変えたりしないから、簡単ですよ。
「カンタン?
」出題形式がね。
「じゃ、受けてみよっかな?
」じゃ、決まり!